映画『マザー!』感想おかわり 町山さんの解釈が面白かったという話
前回記事で『マザー!』についての私の感想・解釈を書きました。
今回は映画ムダ話での、町山智浩さんの解釈が面白かったので紹介したいと思います。
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『マザー!』のハビエル・バルデムはダーレン・アロノフスキー監督自身
監督のこれまでの作品との共通点として、制作に取り憑かれているキャラクターを挙げています。このキャラクターに、同じくクリエイターとしての自分を投影させているとした上で、さらに本作ではパートナーをインスピレーションに作品を生み出しているストーリーテリングと、監督自身の作品制作と恋愛の遍歴がリンクしたであろう物語構造を指摘している点が非常に面白かったです。
キリスト教のモチーフで地球環境の話をしているものとばかり思っていた私としては、同時に監督が自分の話もしているということにはまるで気がつきませんでした。
この文章だけではどういうことかよくわからないと思いますので、気になる方は町山さんの解説をぜひ!
本日はこれまで。
それではみなさんご機嫌よう。
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