精神科・心療内科通院2日目
精神科・心療内科に2回目に行った時の模様です。
精神科と聞いて身構えてしまうような方は前回記事にその経緯を書いてあるので読んでみてください。
2回目の今日は心理テストを受けてから、診察という流れでした。
心理テストは、ある状況での感じ方や振る舞いに対し、自分に近いかイエスかノーで答えていくという形式で40問前後。例えば「集団の中でリーダーをすることが多い」とかそういった質問がたくさん出てきて、それらに「そう思う」「そうは思わない」「どちらでもない」で答えていく。この時、なるべく「どちらでもない」を選ばないようにとも言われる。結果がぼやけるからだそうで、そりゃそうだという感じ。
15分ほどで心理テストの回答を終えた後は、臨床心理士の方と面談。こちらも15分程度。何が辛いのか。どうなっていると気持ちが晴れるのかといった話から、なぜこの医院を選んだのかというようなことまで。
個人的にはこの時の臨床心理士の方とのお話の時間が心地良かったです。
雰囲気が良かったのか、リラックスして話せたし、何よりも話を聞いてもらえているという安心感があった。それらが原因か、自分の中の気持ちを言葉にする作業が比較的スムーズにできたように思え、自分の思考の整理が少しついたような気がします。
最後に、精神科医のお医者さんの診察。こちらは前回も話した先生。
正直この人は食い気味にリアクションしてくるので、話しにくい。
でも、あえて整理させず、本当に思っていることを引き出そうという意図があるような気もするので、そういうテクニックがあるのかもしれない。
すごく嫌という程でもないので、しばらくはこのままでも良いか。
全ての診察が終わった後、待合室で臨床美術というものをやっていたので参加してみた。
この日のテーマはシナモンの香りを描くというもの。
香りという抽象的な概念を自分のイメージで色付けしていく作業は楽しかったです。
絵を描いたり、画用紙に色を塗ったりっていうのを真面目にやったのは小学生以来な気が。
この作業の間、素直になれたと感じていて、これって自分の気持ちを拗らせないためにもとても大事なことじゃないかなと思ったりもしました。
大人になると、なかなか素直になれない。恥ずかしいとか思ってしまうのもそう。
でもそういうことを取っ払って、心の赴くままにできることが今の自分には必要なんだなと再認識。
本日はこれまで。
それではみなさんご機嫌よう。
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