このブログを書くということについて考えてみた話
ブログを始めてから1年半、最初は滞りがちだった更新も、最近になって続くようになってきました。
しばらく書き続けて感じるようになったことを、今日は書いてみました。
最近、書くことが自分にとってセラピーみたいになってきてる気がするんです。
映画の感想をメインに、映画を観るということに言及したり、聞きかじりの言葉に思いを馳せたりと、ちょっとまとまりなく書いてますが、こういったことが、結果として自分と向き合うことになっているのかなという印象で、自分と向き合えた後は、それまでより少しすっきりとした気持ちになってるから、セラピーみたいだということです。
その手のジャンルに全く詳しくないんでイメージでしかないんですけど、瞑想とかってこんな感じなのかなあ。
とか書いてたら、瞑想に興味が出てきた。
セラピー効果に関しては、思いを言葉にしていく一連の動作が内省的な作業を伴ってるからだと思うんですけど、思い返せば昔はそういう内省的なことを考えるのが好きな子供でした。
運動が苦手で、本ばっかり読んでいる子供、クラスに一人くらいいたでしょう、それが私。図書館の本を読み漁っては、自分だったらどうするんだろうと考えてばかりいるような子供でした。多分当時はクラス1の読書家。
それがいつしか、内省することが少なくなった。社会人となり、しばらくたった今、辛いことが多いのは仕事の大変さや社会の荒波に揉まれてるからじゃなくて、内省しないことによって自分を見失っていたからじゃないかなと、最近は思っている。
そう言えばいつの間にか内省するのをやめていた時期は、本を読むの量が限りなく少なくなった時期と重なる。本を読み、自分ごととして考えることをやめてからゆっくりと自己を喪失していったのか。
今、私は本を読むかわりに、映画を見ている。
年によって変動はあるけど、そこそこ映画好きだよって人よりは見てると思う。
当然、映画大好きだよって人の中には、それが職業でないくせに平気で年200作越えの人とかいるから、それとは比べものにならないが。。。
で、好きでそれなりに見てるんだから、そのことを書き留めていって、それが自分を取り返すことになれば良いじゃないかなと思うようになった。
だからこの思いが変わるまで、しばらく書いていくことにするよ。
本日はこれまで。
それではみなさんご機嫌よう。
こんな記事も書いてます。
映画の感想とか、
映画を観るということとか、
誰かの言葉とか。