【全曲レビュー】結婚式で使った曲リスト<パーティー編その3>
こちらの記事の続きです。
クイズが終わり、参加者の皆様の会話を楽しんでいたら、楽しい時間もあっという間に過ぎて閉会です。
相変わらず、歌詞は気にしたり、都合よく気にしなかったりしてます。
歓談〜閉会挨拶前
このパートになると、雰囲気云々よりも自分の好きを押し通して、
もはや押し付けがましいのではと感ぜられるラインナップとなってしまいましたw
M31: Ísjaki / sigur rós
Sigur Rós - Ísjaki (Official Lyric Video)
やっぱり何を言ってるかは不明ですが、この曲調が好きだからしょうがないんです。
M32: Love / Lana Del Rey
ほんの数年前まで、こういう場でストレートに”Love”を冠する曲を使えるようになった自分を全く想像できなかったでしょう。
ちょっと明るくなったということでしょうか。
それにしてもこのLana Del Reyのウインクの可愛さたるやないですね。
M33: Lost Stars / Adam Levine
2:43あたりからの裏声で攻め立ててくる感じが非常に好きなんですよね。
映画『はじまりのうた』は映画それ自体の素晴らしさもさることながら、この曲を初め、良曲揃いだと思います。
ちなみにAdam Levineは言わずと知れたMaroon 5のヴォーカリストなわけですが、
Maroon 5の”Sugar”は結婚式ソングとしてベタすぎてチョイスできませんでした。
M32で言ったことと矛盾するようですが、人って案外変わらないものですねw
M34: Bad / U2
U2 - wide awake in America - track I - BAD
ミニアルバム(シングル?)”WIDE AWAKE IN AMERICA”に収録されている方のバージョンです。
こちらのバージョンはイントロが非常に綺麗で、原曲よりも数倍エモーショナルな気持ちになります。
個人的にはイントロが素敵な曲ベストに10年近く鎮座してます。
M35: Lust for Life (feat. The Weeknd) / Lana Del Rey
Lana Del Rey - Lust For Life (Official Video) ft. The Weeknd
一応アーティスト被りはしないようにという操を立てていたこともあるんで、
特に歌詞がきちんとあるような曲では数組を除いてそうなっているわけですが、
Lana Del Reyに関しては最初っからM32とM35の2曲は入れるつもりでした。
ドラン先生の『Mommy』のアウトロからエンドロールで使用されていた”Born To Die”がとても好きでしたが、ハネムーンの旅行先のホテルで流していたMVチャンネルでM35を耳にして偶然の再会となり、思い出深い曲です。
この夏1番聴いた曲なのは間違いないです。
M36: LOVE PARADE / BUCK-TICK
Love Parade - BUCK-TICK [Eng Sub]
歓談時間のラスト、閉会の挨拶に入る直前で使用した曲です。
少し物悲しい、ある種「死の匂い」みたいな感じも受ける曲で普通に考えたら不適切かもしれないんですが、とても良い一節があるんです。
”今 幕が降りる
拍手と喝采と投げキッス
みんなが笑ってくれる
出来過ぎた夢のようだね”
自分のような人間にとって、
人が集まってくれることは本当に
「出来過ぎた夢のよう」なんです。
でも、そうなると良いなとの思いをこの曲に仮託しました。
閉会挨拶
M37: Sweet Isabel / Enrique Iglesias
Enrique Iglesias - Sweet Isabel (with lyrics)
M38: Let's Go Out Tonight / Craig Armstrong
craig armstrong - let's go out tonight
M37,M38は挨拶時、というよりは参加者に新婦に感謝を述べる際に後ろで流れているならこんな曲をと思って選びました。
M37はエモーショナルに盛り上がりますが、M38はしっとりと。
バランス的にもそんな気分です。
ちなみにM38の元ネタはドラン先生の監督作『わたしはロランス』のエンドロール。
原題は『Laurence Anyways』つまり、自分を構成する要素が何であっても自分は自分だということ。
それは相手も同じ。
これってすごく素敵なことだと思います。
退場
M39: Ain’t No Mountain High Enough / Marvin Gaye & Tammi Terrell
MARVIN GAYE & TAMMI TERRELL "Ain't no Mountain High Enough"
結婚式というイベントのラストを飾るなら、退場する曲はこの曲以外考えられませんでした。
よく二人の旅立ちに例えられる結婚において、この歌詞以上に素敵なことがあるでしょうか。
元ネタはジェームズ・ガン監督作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
参加者の一人が当日気がついてくださって声をかけてくれたのが嬉しかったです。
M40: Book Of Days / Enya
また使っちゃいましたw
我々の退場後に流していました。
披露宴編で説明済みですが、お開きのイメージですね。
・・・以上!
楽しかった選曲作業の記録にと書き始めたものの非常にボリュームが多くなりました。
自分がこれまでの人生で聴いてきた曲がほとんどだから、
それぞれに思い入れやストーリーがあるんだなというのを
この作業で再認識した次第です。
結構楽しいので、今後機会がある方にはぜひご自分で選曲・編集されることをオススメします。
最後まで読んでくださった方がいたらありがとうございます!