2時間余りの幸福

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映画『ジョン・ウィック チャプター2』は前作以上にサイコーだった!

ジョン・ウィック チャプター2』を観てきた感想です。

 

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画像引用元:ジョン・ウィック チャプター2 : 作品情報 - 映画.com

 

公式HP:

johnwick.jp

 

観たいと思った理由

世の中にはサイコーな映画というものがある

普及の名作や傑作という点で最高とまではならないけれど、

少なくともある1点において突出して良い「何か」がある作品を僕は、

サイコーな映画

と言っています。

 

前作の『ジョン・ウィック』はアクション・設定においてとてもサイコーな映画でした。

前作のアクションシーンがこちら。

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というわけで、続編の制作決定を聞いた時から楽しみにしてました。

チャプター2の予告編

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鑑賞した劇場

TOHOシネマズシャンテ

スクリーン2

8月9日水曜日の最終18:15の回で鑑賞しました。

公開からひと月を経て、都内でもほぼ公開が終了している中、

シャンテもこの週が最終週で1日1回の上映でした。

 

シャンテに限らずだけど、日比谷の映画館は最終が早すぎるので、

仕事終わりでも行けるよう、もう少し遅い時間にも設定してほしい。

 

客入り

公開終了間際にもかかわらず、意外と客入りは良かったです。

200席近くの客席のうち6割くらい埋まってました。

 

後ろの席に英語を話すカップルが居て、

アクションシーンの痛そうなシーンの都度「Oh!NO!」とか言っていて、

なんか良かったですw

 

 

あらすじ

前作でニューヨークを舞台にロシアン・マフィアを相手に繰り広げた壮絶な復讐劇から5日後。平穏な生活を送りたいジョンは、イタリアン・マフィアのサンティーノからの殺しの依頼を断るが、それにより自宅を爆破されてしまう。ジョンはサンティーノへの復讐を開始するが、命の危険を感じたサンティーノに7億円もの懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋から命を狙われる事態に巻き込まれてしまう。

(引用:ジョン・ウィック チャプター2 : 作品情報 - 映画.com

 

 

 

感想(ネタバレあり)

さらにサイコーになって帰ってきた

前作で僕の心を鷲掴みにしたのは以下2点。

・テンポの良いアクションシーン

・殺し屋業界の習わしについての設定の妙

このどちらも前作を上回る出来の素晴らしさでした。

観客の観たがっているものを突き詰めてスケールアップしてくる姿勢に頭が下がります。

それぞれどうサイコーだったのか。

 

アクションシーンがサイコー

前作で好評だった点として、

銃での攻撃と接近戦での格闘術を組み合わせたアクションがあります。

カンフーアクションになぞらえ、制作がガン・フーと呼んだこのアクションシーンが前作以上に沢山盛り込まれていたのが非常に良かったです。

そのどれもが全てテンポが良いので、ずっと観ていても全く飽きないです。

 

今回はロケーションも凝っていて、

特にイタリア、ローマのカラカラ浴場の遺跡で行われたシーンではどこから現れるかわからない敵にやられてしまうんではないかと、ハラハラしながらずっと拳を握りしめて見守っていました。

(余談ですが、このシーンは視点こそ違えど、ジョンの動きとか敵の出現(目線へのカットイン)なんかがゲームのFPSっぽいなとか思いました。)

 

今回はこのガン・フーに加え、車を使ったアクションシーン(カー・フー!)が作品の冒頭でバッチリ観られるのもサイコーな点です。

車を使ったアクションって言っても、カー・チェイスのことじゃないんです。

本当に車で戦うんです、もう相撲のぶつかり稽古かっていうくらい激突して戦ってます。

これが映画が始まってすぐ挨拶がわりに披露されるわけですが、

もう映像の迫力に対し浮き足立ってしまって、歓声をあげたくなるくらい素敵でした。

開始数分でサイコー認定出ました。

 

車を降りてからもナイフを使ったアクションがあり、パンフレットではこれをナイ・フーと言ってました。

意外とこの一連のネーミングセンスがツボに入ってまして、なかなか嫌いになれません。

【ガン・フー、カー・フー、ナイ・フー】

なんか楽しくなってきませんか?w

 

 

強キャラのキャラ立ちがサイコー

サイコーなアクションシーンでモブをバッタバッタと倒していく爽快さももちろんありますが、

やはり強キャラが立っていて彼らと戦うシーンがカッコよくないと様にはならないってもんです。

サイコーなこの作品、もちろんそこも外していません。

 

今回のメインの強キャラは二人、

ラッパーのコモン演じるカシアンと、

ルビー・ローズ演じるアレスといますが、

それぞれキャラがきちんと立っていて魅力的で良かった。

 

カシアンは護衛する主人に対しての忠誠心が厚い犬みたいなタイプで

フィジカルでジョンと渡り合える強者。

ジョンとカシアンの格闘シーンは本当に流れるように美しく、

ジョンが負けちゃうかもと不安になるくらい拮抗してました。

 

一方のアレスは女性で、一見小柄で強そうに見えないけど、

一言も発さず、手話で意思疎通を行うというキャラクター

そんなのが大勢の部下を指揮してたら、強そうに見えてくるもんで、

実際のアクションの場面でも小柄な体格を活かした動きをしていて

やはり強そうに見えました。

苦無を使うというのもポイント高し。

 

殺し屋業界の慣習がサイコー

セントラル(殺し屋御用達ホテル)や殺し屋業界で流通するコインなどのディテールが細かかったのも前回好評なポイントでした。

架空の設定でもそのディテールが細かければ細かいほど、リアリティが上がり

親しみやすくなって作品に没入しやすくなる効果があると思いますし、

前回は設定それ自体が新鮮だったこともあり、もっと観たいなと思っていたんです。

それが今作ではより深く展開されていて軽く踊りたくなるくらい嬉しくなりました。

 

今回出てくるのは、

武器ソムリエ、銃弾から身を守るスーツ職人、ターゲットの屋敷に潜入するための地図屋などの他に、殺し屋業界御用達の会計課まで出てくるとあって、

あぁこの業界ってこうなっているんだと楽しくなってきます。

今後、ジョン・ウィックシリーズは殺し屋業界志望の学生は必見の業界研究映画となるでしょう。

 

特に素晴らしいなと思ったのは、

スーツを着用していることの多いこの作品において、

スーツファッションの本場イタリアで、スーツ職人にスーツを仕立てさせるシーンがあること。

ジョンが職人の質問に対し注文をつけていくのが、

自らの美学がある殺し屋という職業を反映している感じがしてマッチしているし、

出来上がりの着こなしがとてもカッコ良いのが様になっているとても良いシーンでした。

パンフレットによれば、キアヌ・リーヴスや監督のチャド・スタエルスキ自身もこのあたりは意識したそうで、

登場人物がみなカッコよくスーツを着こなしているこの映画の矜持のようなものを感じました。

このスーツ職人を演じているのが、今作の衣装監督だという点も知った上で思い返すとさらに良い味を出しています。

 

 

 

良かったところ箇条書き

・ロケーション

冷静に考えるとそこで戦う必要はないんですけど、

カッコ良いからそれで良いんですw

鏡の間とかはブルース・リーの『燃えよドラゴン』のオマージュを感じますよね。

 

・カシアンとの静音銃でのイチャイチャ

周囲に一般人がたくさんいる駅の通路で2階からカシアンが、

1階からジョンがそれぞれ静音銃で周囲にバレないよう互いを狙い撃ちするんですが、

それが先生にバレないように授業中に消しゴムのカスを投げ合う小学生みたいで微笑ましくなりました。

 

 

 

最後に

前作に引き続き今作もサイコーでした。

もう続編がありそうな雰囲気の終わり方だったので、次作もサイコーな作品が観れると思うと今から楽しみで仕方ありません。

 

角川シネマ新宿で今週金曜(8月18日)まで上映中のようなので、

もう一度見に行きたいなと思います。

 

 

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

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